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雑誌・新聞バックナンバー
:ヒット商品を思いつくには(2005/05/09)

ヒット製品を作るための専門雑誌「日経新製品ウォッチャー」が4月11日に発刊された。早速ホームページを見て、企画マンとして目を通しておかないとヤバイと直感し、その場で購読を申し込んだ。ヒット商品の開発担当者への直撃インタビューや開発秘話、今後の新製品発表予定などが掲載されているので、実に参考になる。

同誌小笠原千秋編集長は、「10人ほどのベテラン記者がインタビューに行きますが、新製品関連取材ではそれなりの年季が入った記者ですから、単なるデータだけでなく人間くさい開発秘話も記事にできるのです」と語っていた。
つまり、新製品専門のプロ企画マンの情報を満載した“企画のプロ向け専門雑誌”ということだ。

たしかに、単なる商品紹介ではなく、ヒット商品の傾向分析やヒット商品予報など、画期的な情報が掲載されている。

しかし、他人の紹介ばかりでもしかたないので、ここで“くぼたつ流”ヒット商品分析のコツを紹介しよう。

まずはヒット商品を購入して実際に使うなり、展示会場で直接触れてみる。そのうえで自分の経験や洞察力、想像力などを働かせ、その製品の開発ストーリーを推測してみるのだ。「開発者はなぜ、この製品を考え出したのか」「何がきっかけだったのか」「どうしたいと思ったのか」…などを探偵のように推理するのである。

情報を記憶したり整理するのは左脳の役目だが、推理したり発送するには右脳を使う。この推測ゲームを楽しむうちに、意外と地に足の着いたアイデアが浮かんでくる。回数を重ねれば企画力も向上するはずだ。暇つぶしのつもりでトライしてみてはいかがだろう?

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